ちゃんちゃんこブログ

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結婚にはメリットがあるのか?デメリットは・・・?

なーんていってる時点で結婚はしない方がいいのでは?

と思ってしまいますが・・・。

 

昨年末に結婚した私の周りにはアラサー、アラフォー関係なくまだまだ結婚していない女子がいて、タイトルにあるような話がでることが多々あったので考えてみました。

 

女性にとっての【メリット】とは

  • 相手がある程度安定した収入のある男性であれば「専業主婦」という無職になれる
  • 子どもが産めたり産まなくてよかったり
  • 一緒に住むことで家賃が折半or無料になる
  • 薬指に指輪をはめる事で面倒くさい男よけになる

 

なんて独りよがりなメリットでしょうか笑

まぁメリットなんていっている時点で自分にとっての利点でしかないですよね。

 

専業主婦という無職になれる

このご時勢、共働きのご夫婦が増えているとは思いますが実際私の周りの主婦は仕事をしていない専業主婦が半分、あと残りの半分は自分が仕事をしたくて、もしくは旦那に「暇なら仕事したら?」と勧められてしている女性です。

正直巷の色んなニュースや記事にあるように「生活費のために仕方なく仕事をしている女性」は奇跡なのか私の周りでは皆無に近いですね。

 

女性に不動の人気永久職、「1日三食昼寝付き」です笑

 

ただこの職を手に入れるには家事が得意で男性の手を煩わせないこと、手料理でパートナーの胃袋を握っていること、ご両親を黙らせるために子作りに前向きなこと(それこそ女の子男の子コンプリ目指して産む覚悟)など、色々なサブスキルが必要になってきます。

これなくして無職をやっているとよっぽどのことがなければ男性パートナーはより若いより可愛い子にいってしまう可能性が高くなりますし、もし離婚した場合ただのう○ち製造機だった期間が長ければ長いほど社会復帰は難しく離婚してもしなくても痛い目にあいそうなのは目に見えています。

 

子どもが産めたり産まなくてよかったり

やはり相手がいることなので、自分ひとりではできないのが子作りです。

最近は男性不妊がやっと認知され始め、男性も不妊検査を受けてくれる夫婦が増えている気がしています。とは言っても、私の周りでは知人友人の結婚している女性ほとんどが産婦人科系の検査を受けているのに対して、その男性パートナーは三分の一くらいが受けているようです、肌感覚で。

まだまだ「当たり前」とまではいかないまでも、子作りに前向きな夫婦が多いようです。

 

その反面、初婚のカップルでも子どもは考えていないご夫婦もいます。

理由としては年齢だったりそもそも子どもが好きではないから育てられる気がしないと言うことだったりするそうですが・・・。

 

私自身、今の旦那と結婚したからこそ妊娠・出産に前向きになり夫婦ともに妊活に積極的に励んだ結果として結婚から半年、第一子を妊娠しましたが(むしろここから3人産みたいと計画していますが笑)、もしほかの男性と結婚していたらそんなに前向きではなかったかもしれません。

というのも妊娠するために自分がストレスを抱えながらだったり体調を崩したりパートナーとの仲も悪くなりながらそこまでして産む必要性は感じられず、そんなに子どもが欲しければ養子でも里親制度でも全然ありだと考えていたタイプだからです。

 

だからこそ、お互いで話し合い子どもを作らない選択をした夫婦の、特に女性は結婚していることで周りからの結婚できない女のレッテルは貼られずにすむので、メリットではないでしょうか。結婚していない、子どももいない女性に対する同姓や家族からの視線はそれはそれは痛いものがありますから。

女性の同姓に対する視線はやはり厳しい・・・。

 

私としては子どもを産むことがすべての女性に当てはまる「幸せ」だとも思っていませんし、女の勝ち組的な雰囲気を出して独身の友人や結婚しているけど子どもを作らない選択をしたご夫婦を陰ながら見下すことはしません笑

そんなの、人によりけりですよね。

 

むしろ結婚していてもしていなくても、子どもがいるいないに関係なく、ずっと悲劇のヒロイン気取って現状を悲観しながらもなんの行動も起こさない女性、自分で選んでいる人生のはずなのに文句をいいながら足るを知らない女性をネタに日々を楽しんでいます笑

 

一緒に住むことで経費削減

やはりこれは双方にとって大きなメリットになります。

男女雇用機会均等法が1972年に制定され2016年、2017年と改定されているので雇用機会、産休育休に対しては社会全体が平等に向けて動いているとはいえ、やはりまだまだ給与・立場に関しては男性の方が高い企業が多い世の中ですから、男性の方が貰っているカップルであれば男性が出してくれるパターンも珍しくありません。

 

家賃は一人暮らしだと大体給与の3分の1ほどかかっている人が多いはずなので、手取り年収300万の女性だと約100万円ほど浮く計算になります。おいしい。

 

もしくは家賃と生活費(食費や光熱費)すべてを折半したとしても生活にかかるお金が半分浮くわけですからこれはお互いにとってメリットではないでしょうか。

 

あともし家事をやってくれる男性がパートナーだった場合、自分が家事に費やす時間も削減できるので二度おいしいです。

 

「薬指に指輪」の威力

若いカップルであれば彼女の自己主張が強めだったり男性の束縛が激しくて付き合っているだけなのに左手薬指に指輪をしているカップルも珍しくないと思いますが、やはり社会人ともなるとそんなこともないと思うので、そのシグナルは様々な強い効果を生み出します。

 

女性にとっては「私イチ抜けしました(キラーン)」「私は幸せです(アピール)」的な要素が強いと思いますが、それと合わせて今までの男性関係を一掃できる威力があるのでは、と考えています。

元彼が社内にいる方だったり社内不倫経験者なんかは効果抜群ですね笑

 

私はもともと指輪をする習慣がなかったので、左手薬指に指輪をはめているだけで飲み会での男性の反応は分かりやすいものでした笑

結婚前からの飲み友達は気付くなり喜んでくれましたし、何より酔っ払ったどうでもいい男性に気持ち悪い距離で絡まれることもありませんでしたし、やたらと触られることもありません笑

指輪ひとつで実際のところ既婚かどうかなんて市役所に行かなければ確認のしようもないのに、まわりの私を見る目はまるで違ったのを感じました。世間体ってすごい笑

 

女性にとっての【デメリット】とは

  • デートも性交渉もひとりの人に縛られる
  • もし結婚前にちゃんと相手を見極められていなければバツがつく可能性が
  • 相手の家族と気が合わなかった場合大変
  • 子どもができるとしばらく自分の時間はほぼ皆無

 

特にデメリットというようなものでもないかもしれませんが、人によってはとても大きなデメリットです。

 

ひとりに縛られる

結婚した男性パートナーによっては、男性がいる飲み会にすら行けなくなります。

もちろん人によりますが、もし飲み会好きやひとり飲み好きだった場合にはつらいのではないでしょうか。

 

性交渉がひとりに縛られるのがデメリットなんて・・・といわれそうですが、あえて書いておきます。私はひとりの人と長く何回も行為をもった方が気持ちよくなるタイプですが、周りには不特定多数の男性と関係があった方が精神面や経済面(?)で安定していたり気持ちいいという女性もいるので、そういった方からしたら結婚によりデートも行為自体もひとりに縛られるのはデメリットではないでしょうか。

まぁひとりに縛れない時点で結婚には向いていないと思いますが笑

 

結婚したら相手が豹変する可能性

やはりこれはあるのではないでしょうか。

私は結婚するしない抜きにしてもカップル同棲賛成派なんですが、同棲せずに結婚したりするとこの可能性は増す気がします。

 

今まで気遣ってくれていた部分もなくなったりするだけならまだしも、もし暴力なんか振るわれだしたりしたら最悪ですよね。

もしくは結婚して専業主婦になった途端モラハラ旦那になったり・・・。

 

結婚したくてそこそこ収入のある自営業のお医者さんと結婚して、子どもが出来たと思ったら子育てにはまったく参加してくれなくて家のこともノータッチ、なんて友人もいます。

もしかしたら私の旦那さんも子どもが生まれたら豹変する可能性もありますし笑

 

そうなってしまった場合にややこしいのは、勢いで離婚できるものでもないということですね。してしまう方々はいるかもしれませんが。

暴力を振るう旦那のことを怖がって、世間体を気にして、周りにいえない女性が多いですし、モラハラを受けてしまうと自分では正しい判断ができなくなっている女性がほとんどなのでよっぽど信頼できる友達や家族が近くにいないと気付けなかったりしますし、子どもが生まれてしまえばやはりひとりになる勇気がもてなくなる女性が多いと思います。

 

そこは結婚してみないとなんともいえないというのが正直なところだと思いますが、できれば自分が選んだ人と一生を添い遂げられるようにしっかりと見極めていきたいですね。

 

相手の家族と気が合うとは限らない

これ、合わなかったとき結構なストレスになりますよね。

田舎が遠かったり長男だからという固定概念に捉われていないお家であればある程度距離感をもって接することができるのであまり気にならないと思いますが、もし同居希望のご家族だったり家は別でも近場で何の連絡もなしに訪ねてくるような親御さんであれば嫁としての立場は結構ツラめかな、と思います。

 

主に考えられるのはお姑さんとの付き合いですが、田舎に行けばいくほど親戚付き合いというオプションも乗っかってくるので、更にひとりで乗り越えるのはつらくなっていきます。

コミュ力の高い方であれば乗り越えられるかもしれませんが、そうでない方は乗り越えるのにだいぶストレスがかかってしまい、また旦那が唯一の味方になってくれると思って旦那の家族の批判・悪口を言おうもんなら旦那からのこちらの信用がなくなる可能性が出てきます。逆の立場ならきっとそうでしょう。

実際「離婚 原因」なんかでネットで検索すると上位10位以内に必ず家族親族との折り合いが悪いことは入っているようです。

 

また親御さんはいいけど旦那の兄弟と気が合わないパターンもありますよね。もしくはその兄弟の嫁・旦那と合わないとか。

距離がとれるならいいですが、取れなかったときはヤバめ。

結婚はお互いだけでなく家族同士のつながりができるとはよく言いますが、ここでつまずかないようするためにも、可能であれば付き合っている段階で家族との付き合い方をパートナーに聞いたり実際あったりしておいた方がいいでしょう。

 

子どもができるとしばらく自分の時間は皆無

子どもを作らない選択をしたご夫婦には関係のない話ですが、「やはり覚悟していたとは言えつらい」という言葉をよく耳にします。

 

独身の頃は好きなお店に好きな時に外食に行き、いきたいと思ったらすぐに美容院を予約して髪を染めたりできました。これがすべてとは言わないまでも好きなようにはできなくなるのが現実です。

 

私も独身の頃、子どものいる友人とご飯に行くときは基本ランチ、お店は子どもがまだ小さいから大人しかいないようなおしゃれなところではなくファミレスや座敷のあるお店に縛られますし、夜会えたとしても酒は飲まずに旦那に呼ばれたり子どもになにかあれば途中解散なんてざらでした。

その頃から「私も結婚したらこうなるのか・・・」と遠い目でしたが、今では一応覚悟はしています笑

 

が、実際はストレスかなぁ、と。

今妊娠しているというだけで以前は毎日のように飲んでいたお酒は飲めませんし、好きなものを好きなだけ食べるということもできません。子どものためとは思っていてもやはり我慢はつらい。

 

髪型やネイル、まつげエクステなど、好きなだけやっていた女性はやろうと思えばできますができなくなる可能性が高いと考えていた方ができなくなった時のストレスは軽くなるかな、と思います。お金もかかりますしね。

かくいう私も1,2ヶ月に1回行っていた美容院にこの間安定期に入ったので半年振りに行きましたし、それもカットだけ。ネイルはオフに行けないかなと思ってしてませんしまつげも4週間ごとにメンテナンスしていたのがすっぴんのまま半年以上経ちました笑

つらくはないですが、行きたいかと聞かれれば行きたいです、是非。

 

ただまだ産まれていないので、本当に時間がなくなるのはこれからなんだな、と戦々恐々としています。産まれればそれ以上にやることと嬉しいことがたくさんあると期待していますが。

 

男性の【メリット】は

  • 家事やってもらえるかも
  • 自分よりも自分のことを考えてくれる人がそばにいること
  • 食費が抑えられる可能性
  • 世間体がいい(出世に関わる人も)
  • 責任感が湧く

ひねり出しましたが、男性にとってメリットってあるんですかね笑

一応周りを見回した上でのメリットです。

 

家事をやらなくてすむ

やらない女性もいますが、おそらくそういった方とは結婚しない男性、多いのでは?

よっぽど可愛いとか、女性側の家族が大富豪で支援してくれるとかがなければこれを期待して結婚する男性は少なくないと思います。

 

男性よりも女性の方が細かいことに気がつく方がどうしても多いので、この分担は必然かなぁと思ってしまいますがどうなんでしょうか。

共働きであれば家事分担制のご夫婦が増えているのも事実だとは思いますが、得意でないことを無理にやらせる必要はないのかなとは思っています。

しかも男性の方が収入が多い場合、男性が家賃や生活費を多く負担することがあるので、であればやってあげた方がメリットだと感じてくれるのではないでしょうか。

 

自分よりも自分のことを考えてくれる存在

女性の母性本能がなせる業ですね、全然そんなことない方もいますが。

男性はひとつのことしかできないシングルタスクの方が多いのに対し、女性は複数のことを同時に進行できるマルチタスクの方が多いといわれていますから、仕事に没頭したい男性、夢を追いかけている男性にとって二の次になりがちな自分自身のことを考えてくれる女性がそばにいることはやはりメリットだと思います。

付き合う彼女によって体調を崩しがちだったり、逆に年間通して風邪のひとつも引かなくなる男性っていますよね笑

 

職場でも奥さんがいる男性は食生活が安定する方が多いからか、顔色がよかったりしますしお弁当を作ってくれる奥さんであれば確実に食費は節約できているはずです。

逆に料理の苦手な奥さん、いや苦手を克服しようとしない奥さんだったりする旦那さんは外食に頼りがちになりどんどん太っていったり顔色が悪くなっている気がします。

 

また、一人暮らしの独身男性は着ているシャツや服がしわくちゃだったりコートがほこりや毛玉まみれな方も珍しくないですが、奥さんがいる方は比較的小奇麗にしてたりしませんか?

私の社畜時代の上司は奥様が気にならないんだろうなぁ・・というくらいシャツがしわくちゃでボタンもぼろぼろでしたが笑(案の定、前同僚に聞いた話では私が辞めたあとに離婚したようです・・・。2人目が生まれたばかりなのに・・・!)

 

それくらい旦那さんのことを奥さんがどのくらい気遣っているかは周りが見て分かるくらい表に出ている気がします。

そもそも身なりや食生活がきちんとしている男性からしたらメリットにはなりませんが、心のよりどころというだけでも違ってくるのではないでしょうか。

 

食費が抑えられる

さきほどもチラッとかきましたが、奥さんが料理をする方なら、です。

都内で働いているサラリーマンであればお昼だけでも1日1000円が基本ですし、これに飲みに行ったり毎回外食で夕飯もまかなっていることも重なれば、月の食費・交際費はバカになりません。

よく飲みに行っていた男友達は酔っ払うとおごる癖があったので、1回で1~3万は軽く支払っていました。週のほとんどを飲みに行っていたことを考えると恐ろしいですよね。

 

まぁそれだけ稼いでいれば痛くもかゆくもないからそうしているのかもしれませんが、かからないに越したことはありません。

 

料理のできる女性であればただ作るだけでなく、作りおきをしたりそれこそ毎日栄養満天なお弁当を作ってくれたりと、お金をかけずに外食するよりも美味しく健康的になれたりします。

これは大きなメリットだと思います。

 

世間体がいい(かも)

会社に勤めている男性だと、身の上のしっかりしている女性と結婚することが昇進の隠れた条件になっている企業は大手企業になるほど少なくないようです。

 

以前勤めていた会社でも(社員30人前後の小さい会社でしたが)、社長含め役員は全員結婚していました(ひとり、独身の男性がいましたがその方はおそらくゲイでしたし。。。)。

友人の中でも出世していたり稼いでいる男たちは全員結婚しています。バツイチもいますが。

 

奥さんのアゲマン度合いにもよるのかもしれませんが、「人を養っている人」というのはやはり周りから信頼度も増すのではないでしょうか。

 

責任感がでてくる

世間体とも被ってくる気もしますが、本人の中に責任感が湧いてくるからこそ仕事に対する取り組み方が変わりその結果として昇進したり給料が上がったりするのでは?と思います。

 

独身男性が「総じて無責任だ」というわけではありません笑

ただ家族にしろ他人にしろ、自分のことしか考えてない自己中心的な人って無責任な印象を受けますし、実際そういう人多い気がします。

逆に独身でも相手のことを考えられている男性は彼女がいたりして、どっちが先かって話になりそうですけどね。

 

ただ無責任な印象だった男性が結婚を機に周りに気遣いができるようになったのを目の当たりにしたことがあるのも事実です。私はその人が大嫌いで敬遠していましたが、その方の結婚後は話ができるくらいまでにはなりました笑

 

そこにわが子の誕生がプラスされるとさすがにパパは頑張るしかないのではないのでしょうか。進んで無責任な親になりたい人はいないでしょうから。

 

かくいう私の旦那さんも妊娠前から家事を少しずつ手伝ってくれていますが、妊娠が分かってからは更に率先して家事をしてくれるようになりました。面倒くさがりなのに、本当によく頑張ってくれていて、頭の下がる思いです。

 

男性の【デメリット】は

  • 時間がすべて自分の自由になるわけではない
  • 小遣い制になる可能性(自分のお金ではなくなる)
  • 不特定多数の女性と関係をもてなくなる(法的に)
  • すべて自分の思い通りにはいかない

 

男性にとって結婚はデメリットの方が多いと思ってましたが、そんなこともないのかもしれません笑

 

時間が制限される

 これは結婚した相手によるのかも知れませんが、やはり帰る家に待つ人がいるとなると帰宅時間を気にすることが増えます。

奥さんからしたら帰宅した時間に合わせて夕飯を用意したいということもあるので、連絡なしに飲んできたりブラックな残業をしているようだときっとキレてくるでしょう。

理不尽ではありません、そういうものです。 

 

また、お休みの日に今までは自分の好きなことだけをしてきた男性にとっては相手の予定に合わせなければならないことも増えるため、趣味がちゃんと(しかも複数)あったり社畜以外の活動(副業やコミュニティ活動)を活発にしている男性からしたらストレスになる可能性は高いです。

 

しかも子どもが産まれるとなると奥さんの体調によっては自分が家事育児を担当する割合が増える夫婦もあるので、そうすると「趣味が・・・息抜きが・・・」なんていってられなくなる男性は存在する気がします。

 

実際、結婚をきっかけに転職したことで当初は「稼がなきゃね」と応援してくれていた奥さんが、残業が多くなり帰りが遅い日が続くようになると「もっと早く帰れないの?」と詰め寄るようになったという男性がいました。土日は家族サービスも頑張っていて自らご飯の作りおきをまとめてするような男性なのに、です。

せちがらい・・・。

 

自分が稼いだお金が自分で自由に使えなくなる

 これが一番のデメリットだと感じている男性は多いのではないでしょうか。

共働き世帯が増えている昨今、結婚しても家計も折半している家庭が増えているのは事実ではありますが、やはり女性が妊娠・出産に入るとお金がかかってしまうのに反して女性側がお仕事をしていた共働き世帯も女性の給料が減るのも事実なので、実際は自分の稼いだお金を使うことになる男性は多いでしょう。

 

つわもの夫婦になると女性男性どちらか、もしくはともに投資や副業などで副収入があったりして、今まで稼いできた貯金に手をつけることなく生活を始めるご夫婦もいるのかもしれませんが、結婚の最初の儀式として結婚式を盛大に挙げることになればそれだけで数百万円出て行きますし、男性からしてみればプロポーズの段階で婚約指輪を購入し、結婚すると結婚指輪を購入することになるのでそれだけで数十万円~数百万円のお金が出て行きます。

結婚式を挙げなければかかりませんし、指輪を欲しくない女性もいますが、ごくまれに。 

 

それを考えるだけで結婚には二の足を踏んでしまう心理、否定しきれませんよね笑

 

不特定多数の女性とはもうヤレない

これは男性は特にあるのではないでしょうか笑

男性全員がやりチンだとはいいませんが、狩猟本能を兼ね備えて生まれてきている男性としてはより可愛い子、よりスタイルのいい子と関係を持ちたいというのが本音ではないのかと思うのです。

 私が男なら絶対そうしますしそう考えていると思います。

 

一人の方とお付き合いするのがスタンダードな男性であれば苦労することもありませんしデメリットを感じることはないかもしれませんが、不特定多数と関係を持つのが生活の一部だった男性からしたら大きなデメリットです。

 

結婚したあとに妻以外の女性と関係を持ってしまうと法的に不利になるので、やはり結婚したいのであればその前に清算することをおすすめします(バレなければいいというものではありません。バレます、必ず)。

もしくはそれを契約内容に盛り込んだ契約結婚をするか、ですね。

 

すべてが自分の選択どおりいかない

これは時間が思い通りにならないのにも共通しますが、選択肢自体すべて自分で決めていくわけには行かなくなります

 

同棲を始めているカップルならいいですが、結婚を機に一緒に住み始めるカップルなら、ベッドや冷蔵庫などの大きいものだけでなくカーテンやクッション、食器ひとつとっても自分の好きなものだけでそろえるわけにはいかなくなります。

 

男性は比較的女性に丸投げしてしまう人が多い気もしますが、時には「相談しながら2人で決めたい!」という面倒くさい女性もいるので、その場合は自分の意見と彼女の意見の折衷案を(うまく彼女の意見を割合多めに取り入れながら)提案しなければなりません。

 

また、住む場所にしても男性と女性どちらの勤務先に近いかもひとつもめる可能性がありますし(お互いの職場が近い場合は難を逃れます)、ご飯でも女性の「何食べたい?」という投げかけに対して「なんでもいい」という答えは禁句です。絶対。そして提案したご飯がすべて却下され結局女性の食べたいご飯屋さんに行くことになったとしても、決して文句を言ってはいけないという暗黙のルールがあります笑

 

結論:結婚はメリットがあるからするわけではない

と、私は思います。

女性にも男性にも言いたいです。

たとえば収入というメリットがあるからと事業をやっている男性と結婚したとしても、その方の事業が失敗してしまえば一文なしになんてすぐなります。下手したら借金のおまけ付きです。

「結婚しても仕事は続けたいの。ずっと共働きがいい」といっている女性と結婚したとしても、もし子どもが2人以上できるとその両立の難しさに仕事を辞めてしまう女性なんてざらにいます。

 

メリット・デメリットで相手を見て結婚してしまうとそのメリットがなくなったときに相手と一緒にいる必要がなくなるので、それはそれは離婚率があがりますよね。

 

やはり一度きりの人生ですから、離婚を経験するのも人生経験のひとつだとは思いますが、ひとりの人と一生を添い遂げるのも素敵かな、と。

そういう人とめぐり合えたことが素敵だと思える人生を送りたいですね。

 

長文読んでいただきありがとうです。