ちゃんちゃんこブログ

楽しんでラクしていきていく

子どもの名付けって、難しい。。。よね?

現在妊娠7ヶ月、来年の4月ごろ出産予定です。

初マタです。

 

最近ママリというアプリをダウンロードして活用しているんですが、『名づけ』に関して悩んでいるママは案外いるんだな、と感じいます。

そこで名付けについて考えていること・調べたことを書いておこうと思います。

 

最初にぶち当たるキラキラネームという壁

世間ではキラキラネームがバカにされるというか、子どもが可哀想・・・という意見をよく聞きますし、ニュースでも今年生まれに多かった名前ランキングやキラキラネーム特集をやっているのをよく目にします。

 

そもそも、キラキラネームの定義ってなんなんでしょうか。

wikiではこう書かれていました↓

キラキラネームとは、一般常識から著しく外れているとされる珍しい名前(本名)に対する表現。 類似のインターネットスラングDQNネームがある。 中傷表現が許されないメディアなどでは「キラキラネーム」が好まれるものの、揶揄・侮辱の文脈で用いられがちである点は共通している。

 

そういえばDQNネームというものもあるんですね↓

DQNネームドキュン-)とは、「DQNの親が子供に付けそうな名前・DQNの親が子供に付けた名前」を指す。 「DQN」とは、インターネット用語で「常識を逸脱した人・非常識人」のこと。 DQNネームは常識から逸脱した奇抜な名前を揶揄する意味で使われる。(ニコニコ大百科参照)

 

とのこと。

改めて、DQNってなんだっけ?という方はこちら。

DQN - Wikipedia

 

要はリテラシーが低く常識もないような親が子どもの将来性とか今後のことを考えずに思いつきや自分の趣味思考のみ優先してつけた非常識な名前、ということですね。

 

皆さんも聞いたことがあるかもしれない名前でいくと

ピカチュウ(光中、光宙)

おうじ(王子、皇子)

ぷう(黄熊)

らぶほ(愛保)

アリエル(泡姫)

ナウシカ(今鹿)

キティ(姫星)

・・・もはや調べるといくつも出てきますので、暇があるときにぜひ調べてみてください笑

 

ピカチュウなんて中年になってハゲてしまえば忘年会の一発ギャグの一つくらいにはなりかもですが、王子でブサイクだった時の本人の無念さ、ぷうという名前で蜂蜜が嫌いだったり赤いTシャツに対しての抵抗感、思春期には必ずイジられるであろうラブホちゃん、泳げなかったときのアリエルちゃんの惨めさ、もはや今と書いてナウと読ませることで親の無知が露呈して恥ずかしい思いをするナウシカちゃん、キティとかもう何とも・・・。

 

本気で正気でその名前をつけたの?と言いたくなるような名前ばかり。当事者となる親たちは真剣そのものなんでしょうけど。

 

でも実際出生届とあわせて名前を市役所に提出する際にこれといった決まりはないそうで、極端「太郎」と書いて「ジョン」と読んでも申し出は通ってしまうそう。

上に書いたキラキラネーム、DQNネームは本当に一部の方の話で私には関係ないと思ってしまいがちですが、ぱっと見読めない漢字の名前の読み方にしてしまっている時点でキラキラでは?とも思ってしまうのも事実です。

 

実際周りを見渡すと他人の子どもがキラキラネームだと「可哀想~」といっている人でも、そういう人ほど自分の子どもも一発で読めないキラキラネームだったりします。

 

私はそうならないとは思っていても、考えている名前に「え?これってそう読むっけ?」という名前もありました。

子どものことを考えて考えていい名前、意味のある、周りと被らない名前・・・と考えてしまうと出てくるのがキラキラネームなのかもしれません。

 

名前に新しい、古いがあるの?

これはアプリを通じて感じたことですが、名前の相談をしているママたちの会話の中で「古臭くないですか?」とか「おじさんぽいとバカにされませんか」などという質問が結構あるんですね。

「キラキラネームではないですか?」よりも多い気がします。

 

ということは最近の傾向として、ワイドショーで取り上げられているようにキラキラネームがバカにされる対象ではなく、古臭い、昭和的な名前がバカにされる傾向があるということでしょうか。

 

女の子の「○○子」だったり男の子の「漢字二文字(読みが四文字)」、「名前がだれかのおじさん、おじいさんと一緒」など、古い印象の名前が逆に最近のママたちからしたら子どもがいじめにあうかもという懸念の一つのようです。

 

そもそも名前一つで人格を否定するような子どもには育って欲しくないなと思いますが、周りに同じ価値観を求めるのが人間なので、最近の価値観としてはキラキラネームがむしろいいという流れになっているのかなと感じました。

 

個人的な意見としては古風な名前に好印象をもつので、太郎やまさあきだったりそうじろうとかも素敵だなと思います。女の子であれば百合子やさち、はなえなど女の子らしくて素敵だし、最近は世界でも通用するようにと英単語に漢字を当てたような名前もちらほら見ますが、そこはむしろ名前だけで日本人だと分かるような名前を誇らしく思って欲しいなと思います。

かくいう私も○○子ですし笑

 

結局今の時代で新しい名前も、結局産まれてくる子たちが大人になる頃には古い名前になっているはずなので、あまり新しいか古いかに捉われず、産まれてくる子が幸せになるようにと願いがこもっている名前になればいいのではないでしょうか。

 

やっぱり調べますよね、画数

これは出産を経験したご夫婦であればやったことのある方が多いのではないでしょうか。

今はアプリやネットの無料鑑定などで簡単に苗字との相性や名前の画数だけを見た運勢などが見れるので、私も調べて名前を決めています。

 

そこで知ったんですが、漢字には新字体旧字体があり、そのどちらで調べるかで運勢や意味が変わってくるそうです!

 

ただどちらが正解、どちらの方がいいということではなく、新字体による姓名判断は普段使う名前の漢字そのままの画数を数えて算出され、旧字体は現在使用している文字の原型の漢字から画数が導き出されるようです。

なので名前の意味や見た目をこだわる方であれば新字体で、文字そのものの意味や成り立ちにこだわる方であれば旧字体を使った姓名判断を選ぶといいそう。

 

私は男の子を産む予定なんですが、父親の名前とつながりのある漢字を選んでいるので旧字体で運勢のいい名前にしたのと、女の子であれば苗字が変わる可能性があるので下の名前の意味だけに注意しますが男の子は婿入りの可能性よりも一生名前が変わらない可能性のほうが高いので、晩年通して不自然でない、運勢の悪くない漢字を選びました。

とは言え始めは響き(読み)から入り、後から漢字をつけているので「この漢字を使いたい!」という願望のある方であれば画数のいい組み合わせを考えるのは大変そうですね・・・。

 

なんにせよ悪いよりはいい運勢となるように考えてみるのもひとつですよね。

ちなみに運勢というと名前一つではなく生年月日やその他の要因も合わさってのことなので、もしつけたい漢字がどうしても運勢がよくなくてもそんなに落ち込まず、総合的に見ることをおすすめします。

 

 

子どもはやがて大人になる

特にこれを考えに入れた上で名前を決定しました。

 

どうしても漢字の見た目や周りと被らないことばかりに目が行きがちですが、大事なのは産まれてくる子も1人の人間でやがて大人になるということだと考えています。

ずっと子どもでいて欲しいのが親の本心なのかもしれませんが、いずれは手を離れて自立しますし、もしかしたら馬が合わずに大人になったら縁遠くなるかもしれません。

 

色々なことが想定できる中で子どものことを一心に思ってする親として最初の行動が名付けなのかなぁとも思うので、色々と悩んで納得する選択ができればいいですね。

 

あと、もし自分で決められない、ご夫婦で相談しても意見が分かれてまとまらないなどがあれば、いっそのこと信頼できる他人や親、自分がお世話になった人に任せてしまうのも一つかなと思います。キリスト教ではゴッドファザー・ゴッドマザー(後見人)なんかもありますしね。

 

お時間いただきありがとうです。